【ACSの『ほけん』のはなし】③

こんにちは。

エーシーエス保険推進担当の松本Nです。

前回の投稿から間隔が空いてしまいましたが、

久しぶりにほけんのお話をさせて頂きます。

今日は病気やケガで入院した時の保険。

いわゆる医療保険です。

誰しも病気やケガには会いたくないものですが、

それは誰も予測できないものですし、

突然そうした状況になった場合に支えとなるのが医療保険というわけです。

しかし実際にどれくらい医療費が掛るのかご理解されいらっしゃる方も少ないのではないでしょうか?

ではどんな保障を持てば良いのでしょう。

そこを考えるのに知識として必要不可欠なのが高額療養費制度です。

※長崎県西彼杵郡時津町のHPより

画像で確認していただけばわかるように医療費は自己負担の限度額がそれぞれの年収によって計算式が異なることがわかります。

通常、現役世代は病院で診察して健康保険証を提示すると3割の負担となります。

したがって実際1万円の診療費が掛ったとしても窓口で支払うのは3,000円ということです。

では100万円掛った時に30万円支払わなきゃいけないかというとそうではありません。

それは上記に書いたように高額療養費制度があるからです。

例えば実際に100万円の医療費が掛った場合、

通常でいくと3割負担は30万円ですが、

年収が330万~770万の場合の計算式は、

80,100円x(実際の医療費-267,000円)x1%となりますので、

計算すると医療費が100万円だった場合は87,430円となります。

つまり約9万円あればなんとかなります。※月をまたがない計算です

しかしあくまでもそれは治療費だけの話です。

入院となればそれ以外の費用も発生します。

例えば、

食事は自己負担が必要です。

1食あたりの負担限度額は460円なので朝昼晩の3食であれば1,380円掛ります。

またそれ以外の雑費(日用品・雑貨の購入費や家族通院交通費等)も考えなくてはなりません。

保障の大きさを考える時は社会保障制度や世帯の年収など考慮することが必要です。

保険は保障を下げれば安くなりますし、

逆に過剰になれば保険料は高くなります(無駄になります)

ご自身の必要補償額をまずは測ってみることが大切ですね。

エーシーエスでは生命保険の募集資格を持ったスタッフが多数おります。

まずは気軽にご相談ください。

 

■ 自己紹介 ■

有限会社エーシーエス

TLC生命保険協会認定FP

松本 紀彦

1974年7月長崎市生まれ。

新卒後は三菱系の新車ディーラーにて10年間勤務。

その後、大手通信事業企業に転職し3年勤務。

そして結婚を機に再度新車ディーラーに復帰し3年半営業職を務める。

その後、自動車業界から転身し保険業界では外資系生命保険会社及び全国大手保険代理店にて6年半の実務を経験。

生命保険では最上位となるトータル・ライフ・コンサルタントの資格を取得。

2021年3月より新規事業として自動車販売と保険販売の2つの事業拡大を目指すエーシーエスと出会い入社し現在に至る。